3つの視点での本セッションのおもしろさ
2015年1月31日が第22回リクリセミナー「人を動かすWeb戦略」に出演しました。今回坂本はトークセッションの司会ということで、本編ではしゃべりませんでしたが、なんとか無事に役割を終えてほっとしています。
一口に「人を動かす」というのにも様々
本体のセッションは
- サービシンク 名村 晋治さん:「人に動いてもらうために天秤にかける2つの考え方と選び方」(スライド)
- KDDIウェブコミュニケーションズ 神森 勉さん:「クライアントを動かすために必要なこと」
- Webライダー 松尾茂起さん: 「SEOだけじゃない!Web集客を成功させる"先読み"コンテンツ制作術」
の3つでしたが、それぞれスタッフ、クライアント、エンドユーザーを動かすためには何が必要なのかを実際の体験や実例を元に話されていて非常にわかりやすいものでした。
登壇された方の立場もバラバラですし、一口に「人を動かす」というのにも様々なものがありますし、「自発的に動く」あるいは「動けるようにする」こともプロジェクトの完遂には必要なのだと、当たり前のことを感じたと共に、その当たり前に思われることが以下に難しいものであるかも再確認できました。
トークセッションの「沈黙のWebマーケティング」の話
トークセッションでは最初に1月30日に発売された松尾さんの書籍「沈黙のWebマーケティング -Webマーケッター ボーンの逆襲」についてのお話を伺いました。
元々はウェブ上で公開された「沈黙のWebマーケティング ―Webマーケッターボーンの逆襲―」の書籍化なのですが、発注者がKDDIウェブコミュニケーションズさん、受注者がWebライダーさんという形になりますので、当時の担当者としてKDDIウェブコミュニケーションズの吉田さんにも加わっていただいて、元々どのような課程でこの企画が浮かび上がったのか、プロジェクトを進めるに当たって、社内での反対やトラブルなどはなかったのかを詳しく伺うことができました。
また前の3つのセッションを聞いての疑問や質問を4名の方にぶつけたのですが、それぞれの立場の違いなどもあり、おもしろい回答が得られたのではないかなと思います。
個人的にはもう少し上手く回して、あの質問をすればよかったなどと後から思ったりしているのですが・・・。
フォントプラスがいいですね
今回はスポンサーとして、フォントプラスの関口さんが、「日本語Webフォントの最新事情〜FONTPLUSの苦節3年、そして今〜」と題してお話をされました。
ちょうど今やっている案件と次の案件のために少しテストなどをしていたのですが、サービス開始当初と比べて様々な面でよくなったと感じていて、環境やウェブサイトの方向性にもよるでしょうが、十分実用的になったのではないでしょうか。
今なら3周年ということで、入会金12,960円が0円になっていますので、使い始めるチャンスなのではないかと思います。
その他としてましたは、一番最後に話したこちらもスポンサーとして付いてくださった「ウェブ担当者通信」さんは、幅広い知識を得られるサービスをされています。担当者とついていますが、これから経験を積んでいくというウェブデザイナーさんやディレクターさんにもはまる内容なんじゃないかと思います。
バナーを見ると、どこかで見たような顔ばかりですね。昨日のメンバーでは松尾さん・吉田さん・私も執筆していますので、よろしければ一度ご覧ください。
2月のリクリセミナーは「Webデザイントレンド in Osaka 2015」
2月のリクリセミナーは「Webデザイントレンド in Osaka 2015」です。例年のメンバーに、CSS Niteではマルチデバイスセッションを担当されているH2O SPACEのたにぐちまことさんとまぼろしの松田直樹の2人を加えて3セッション+αの豪華版になります。
まだ少し席があるはずなので、ぜひご参加ください。私も司会ではなく本業でフル稼働でしゃべる予定です。しゃべりの達者なメンバーなので、限界はあると思いますが・・・。
それではまた2月にお会いできるのを楽しみにしております。
あらためましてご参加いただいた皆様、司会に声を書けていただいた主催者の小山さんありがとうございました!